メガネと言います。
大学卒業後、書こう書こうと思ってついに2ヶ月半経ってしまいましたが、
今日から出来る限りコツコツとブログ発信していこうと思います。
本ブログでは、その時その時の自分の考えたことや感じたことを、出来る限り自分以外のひとにとっても価値のある形で発信していくつもりです。
その中で、「所謂就職活動(就活)をしなくても生きていけるよ」ということを感じてもらえたらと思っています(いまのところは)。
え、それってどういうこと?
という問に答えるのも兼ねて自己紹介させていただきます。
*
ぼくは大学では工学部に所属し、微生物を用いた地下水中の重金属処理について研究していました。
途上国に興味があったこともあり、バングラデシュなどで深刻なヒ素汚染問題に関わる研究テーマということで、最終的にそのまま大学院に進学しようと思っていたのですが、入学手続の書類を出し忘れました。
そうです、大学院入試試験をパスしていたにも関わらず入学できなくなってしまったのでした。
それが去る2011年3月17日のこと。
突然の出来事で驚きましたが、起きてしまったことはどうしようもありませんし、
先のことを考えました。
結果、4月から小さな会社でマーケティングリサーチに携わっています。
もちろん正社員ではありません。就活する時間とかありませんでしたからね。
たまたま知り合ったひとのいる会社にお世話になっています。
その話をすると、だいたいのひとは「大学院にはいかないの?」ということを投げかけてきます。
そうですよね、自分からレール外れるわけですし、そういう疑問は当然だと思います。
でも、ぼくにとって所謂就活に対する不安よりも「これは大学院じゃない方向に行けということなんじゃないか」、「せっかくの機会だから働いてみよう」という想いの方が強かった。
ということでひょんな形で社会に出ることを決意しました。
もちろん後悔はまったくしてません。
いまのところ薄給ですが交渉の余地もありますし、なにより小さい会社なので何でもやらせてもらえます。さらには就活という表面的な儀式に拘るよりもよっぽど伸びている感触があります。
なによりマーケティングリサーチという仕事を知れば知る程面白く感じてしまってまして、最近はどっぷりです。溺愛です。
*
そんなわけで、就活ばっかしてるひとたちの中で自分と似たような趣向のひとにはこういう道も選択肢に入れてほしいなぁと思ったりしています。
思えばいま就活をしないひとってだいたい「起業するひとたち」で、
「起業する」か「就活する」か
の二択な気がするんですが、
そこにアメリカ的な「インターンとかから社会にでるスタイル」が第三の選択肢になったら面白いかなっていうそういう感じです。
結局選択が正しかったかどうかって後にならないとわからないので、いまこの道を選択して数ヶ月でオススメするのもどうかとは思うのですが、
息苦しい思いして就活するよりは、こういう選択もいいんじゃないかと。
選択のスタイルは個人の好き嫌いの問題なので押し付けたりはできませんが、
誰かの背中を少しでも押せたらなと思っています。
そんな感じで、就活しなかった男の日記的な感じで
やっていくつもりです。
みなさまよろしくお願いします。
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