「コレクティブレジデンス菊名(旧名ソーシャルアパートメント菊名)について思ったことを書いてみる」を書いたときには
ぼくがソーシャルアパートメントに住んでみて感じているキーワードは、「ひとの温かさ」とか「賢い消費」。まだ試したことのないひとには是非一度体験していただきたいライフスタイルです!
だった(みたい)なのだけれど、そこに「住民の非類似性」を挙げ、シェアアパートメントをみなさんに再びオススメしたい。
言いたいことはこんな感じ。
(1)タイプの違う人たちと一緒にいると、人生に広がりが生まれておもしろい
(2)タイプの似てる人と一緒にいるのは難しくないから、わざわざ一緒に生活しなくてもいいと思うよ
(3)だからタイプの違う人たちと一緒に住もう。シェアアパートメントならそのスタイルが自然と体現できるよ
(1)タイプの違う人たちと一緒にいると人生に広がりが生まれておもしろい
「タイプの違う人たちと一緒にいる方がコストパフォーマンスよくおもしろさを味わえておもしろい」というのがぼくの意見です。同じような人たちと一緒にいる時間は拠り所として必要だと思うけれど、ずっとそこに安住していたのではおもしろい人生は送れない。おもしろい人生を送りたいのかどうかは好みの問題なのですけれど。
(こちらで似たような話を書きました>>直方体人生論)
(2)タイプの似てる人と一緒にいるのは難しくないから、わざわざ一緒に生活しなくてもいいと思うよ
※(1)に同意された方にとって、という話です
普通のシェアハウスは基本的に仲良い人たちで始めることが多いだろうし、
コンセプト型シェアハウスは同じテーマの下に集まるわけで、
それぞれ似たタイプの人と共同生活をすることになります。
けれど、同じことに興味を持っている人たちが集まるのってそこまで難しくないと思ってる。
その価値は否定しないですよ、もちろん。
(少し脱線すると、だから出会い系のソーシャルサービスにもあまり興味がわかない。そういう自分たちで操作できる出会いやコミュニケーションはTwitterでお腹いっぱいです。)
それに対して、自分とタイプの違う人との出会いはありこそすれ、自主的にうまく活用することは難しいと思うのだけれど、
シェアアパートメントはまさに自分と異なるものを自分とマージしてくのに最適な空間。
年齢も、仕事も、育ってきた場所も違う見知らぬ人たちと半強制的に共同生活をするから、自分が望む望まないに関わらず、自分が今まで見てこなかった、触れてこなかったモノやコトに触れることができるんですよね。
住民みんな全然違いますから。これが「住民の非類似性」です。
(3)だからタイプの違う人たちと一緒に住もう。シェアアパートメントならそのスタイルが自然と体現できるよ
※(1)に同意された方にとって、という話です
この「住民の非類似性」がうまく機能してる例として、
例えば、コレクティブレジデンス菊名には@nike1125くんを始めとしてTwitterやFacebookをバリバリ活用してる世代がいるんですけど、そのおかげなのか、ここに来たことをきっかけにしてたくさんの住民の人たちがTwitterを始めたんですよ。
今では仲のいい住民同士の、とても便利なコミュニケーションの場になっています。
お出かけ先も、今まであまり興味がなかったり、あってもなかなか行動に移すまでには至らなかったような、場所・イベントに一緒に足を運んでみたりするようになります。
もちろん生活スタイルとして受け入れ難いこともあるけれど、(1)に同意していただけた方にとっては本当にオススメです。
とはいえ、この物件数限られてるのでね、すぐに入居とかはできないかもしれません。お引越しを検討されている方はいますぐこちらへ!
http://collectiveresidence.com/