*追記*
この元ネタとなる会話をしたスティーブンからのコメントがコメントにあります。
よろしければそちらもご覧頂ければ幸いです。
Hi,
I'm writing what I have talked with Steven from Miami.
I hosted Steven on last weekend. He contacted me on CuchSurfing, and we finally met each other at that time. The topics we have talked and discussed were covered a wide range of things, but the main one was about westernization & capitalism. The discussion was interesting enough to let me think more deeply.
(今日は先週末にマイアミから日本に来ていたスティーブンと話したことについて書きたいと思います。カウチサーフィン経由で連絡があって2日間ホストしたんですが、本当にいろいろな話をしました。その中で一番盛り上がったのが欧米化と資本主義についてでした。)
First, Steven said "I hate McDonald, Burger King, Starbucks, etc., in other countries." I think this opinion is a little bit common because some of my foreign friends have the same opinion.For instance, they don't want to make Japan changed by other countries. This is their hatred, westernization.
Westernization we use here is that western profit companies tap into other countries for their businesses.
(スティーブンは「他の国にあるスターバックスやマクドナルドが嫌いだ」と言っていました。この意見はほかの外国の友人からも聞くことがあり、ある程度一般的ではあるのでしょう。例えば、日本という国が外人によって変えられたりするのが嫌なわけですよね。ここでは、こういう欧米のものが他の国の市場に入ってくることを、欧米化とすることにします。)
Some of my friends who have traveled around developing countries, including me, got shocked with Starbucks, McDonald, and so forth located there, and felt like cultures originated from each country would get obsoleted instead of prosperity of boring cultures from western countries. These profit business could take interesting traditions and cultures out of this world. However, we like traits each country has and we'd love to meet them. We don't wanna have coffee at Starbucks in Ethiopia. We wanna sip coffee produced by local people at a local place. We wanna taste each country itself.
(ぼくを含め、欧米以外のどこかの国を旅したことのある人たちは現地にあるスタ-バックスやマクドナルドに驚きます。そして欧米文化が浸透する代わりに、現地の文化がなくなってしまうのではないか、と感じてしまいます。ぼくたちはエチオピアでスターバックスのコーヒーが飲みたいわけではなく、そこで生産加工されたコーヒーをその国を感じられる場所で飲みたいわけで。その国自体を楽しみたいわけで。)
Of course, we know the purpose which profit companies are keen to achieve, which is maximizing these profits. Our world has been going around on capitalism. I think capitalism is the best system to enrich us materially so far. People living in developing countries are keen to get such abundance and to get western cultures regarded as a cool thing. Profit companies keep expanding their business all over the world. This is a big match. But still, we hate this trend.
(もちろん、営利企業の目的は知っているし、この世界は資本主義の元で回っているし、資本主義は今のところぼくたちを豊かにするシステムだとも思っております。新興国の人たちは豊かになりたいと思っているし、欧米文化をかっこいいと思っていて、企業はビジネスを世界展開させて利益を上げたいと思っている。バッチリです。それでも、この流れが好きになれないんですね。)
I'm just wondering whether we are arrogant or this trend is arrogant.
We wanna keep unique countries unique for our favorite.
People living on capitalism wanna changed unique countries to big markets for their businesses.
I heard that, in Japan, this discussion had occurred when convenience stores tried tapping into local areas from metropolises. And it turned out this world as you can see.
(そこで思うんですよ。ぼくたちが傲慢なのかこの流れが傲慢なのか。変化させたくないぼくたちと、変化させたい人たちと。でもひとつ聞いたのは、昔コンビニが地方に進出しようとしたときもそういう論争があったらしいということ。そしてその後どうなったかというと、ぼくたちが見ているこの世の中のようになったわけです。)
What do you think about this?
Any comment would be welcomed and appreciated.
Thanks.
(みなさんはどう思われますか?コメント残してもらえたら嬉しいです。ありがとうございました。)
2012年6月16日土曜日
2012年6月11日月曜日
自分らしさとは何か
先日、こんなツイートを見かけた。
細かいことは覚えてないけど、だいたいこういう趣旨だったと思う。
『自分らしさを大切にするのもいいけど、自分らしさを言い訳にして苦しいことから逃げたりしてほしくないよね』
みなさんはどう思われるだろうか?
自分らしくあることは、何かから逃げ出したいという気持ちを誘発するものなのだろうか。
自分らしくあることは、頑張らないこととイコ-ルなのだろうか。
上記の意見に対して自分がうじうじつぶやいていたところ、
友人がこんなことを呟いていた。
ぼくはまさにこれだなと思った。
『自分の願望と他者からの期待の中で葛藤する人が多いような気がしていて、その葛藤から抜けだしている人が自分らしく生きてる人なんじゃないの』
つまり、自分らしいと呼べるような特定の性質があるわけではなく、
ただ自分が思うように生きること、
その生き方そのものが自分らしさなのではないか、ということ。
この考え方から、世間的な「自分らしさとは」に対して言いたいことは2つ。
(1)自分らしいから、らしくないから、苦しいことから逃げるとか逃げないとか、そういうものは一切ない。
自分らしくいることは決して頑張る頑張らないに影響を受けない。
生き方そのものだけが自分らしいかどうかを左右する。
上記ツイートは「苦しいことでも頑張らないといけない」という特定の価値観を背景に成り立っている意見だし、むしろこの意見に迎合して頑張ろうとしてしまうことの方が、自分らしさがない状態だ。
(2)自分らしさは自分のスキル、好み、そのほか特徴と結びつくものではない。
仮に自分らしさが上記のような生き方そのものでないとして、自分の末節の特徴を自分らしさと結びつけようとしても、それが本当に自分らしいのかどうかは一生わからないはずだ。証明仕様がない。だから、自分探しはするようなものでもない。敢えて言うなら、自分を騙し続ける必要はあるかもしれない。
自分らしく自分が思うように生きるためには、『「自分はこれがしたい、こうありたい」という願望が本当のものなんだ』と自分を信じこませるのだ。
そんなことを考えた日曜日。
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