最近仕事上で転機がありまして、「シューカツせずとも生きてけます」というブログでしたから、今回の件を詳しく書こうと思っていたのですが・・・やめました。
色々と書いていて、自分が「こういう人に向けて書きたい」というその相手像がぼやけてきたというか、元々そういう人たちは存在したのか?という気持ちになってきてしまったからです。自分の勝手なイメージで、今の就職システムの被害者像を作ってしまっていたのではないか、という疑念。
ニュースで語られる就職氷河期や離職率の上昇というマクロな数値は、その数値が指し示すはずだったミクロな当該個人を描くことはできない、というより、ぼくにはその数値から一人一人の「そのひと」を描くことができないみたいです。
ですから、これからは今までのコンセプトは意識せず、ただのブログにしてしまおうかと思います。ブログのタイトルも変えました。
自分が人生で、大切にしている言葉です。
"NOW OR NEVER. TODAY OR TO DIE."いつこのフレーズを聞いたのか、知ったのか、もう覚えていないのですが、ずっとぼくの頭の中にあって、何かチャンスに巡りあったとき、やりたいことが見えてきたとき、意識している言葉です。
「今やらなければ、一生できない。」
「今日やらなければ、死ぬまでできない。」
このフレーズからパッと想起されるような、大きなことや頭おかしいようなことをやったことは、恥ずかしながらありません。ですが、何か新しいことに挑戦する気持ちや、将来が普遍に安定的に存在し得るものと捉えないようになったのもこのフレーズのおかげな気がします。停滞ではなく変化し続けることを目指す姿勢というか。
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人間が変わるための三か条。大前研一さんの有名なものがありますよね。ぼくはその三か条の最後、「もっとも愚かなことは決意を新たにすることだ」は、上記フレーズと同じことを言っていると思っています。
変化が必要なときにその変化をすぐに起こせるかどうか。Make It Happen の精神がすごく大切なんだと。
付き合うひとも、住む場所も、頻繁に変えることはできません。
だから、小さなことから少しずつ変えていくことだと大切だと思うんです、自分の人生を楽しく、豊かなものにしていくためには。朝早起きしてみたり、夜ハーブティーを飲んでみたり。そしてもっと言うと、今の「環境」は変えずに、自分の視点を変えることによってその「環境の見え方」を変えて、「環境」が変わったように「感じる」ことだってできます。
何か不満があったり、嫌なことがあったり、気分が乗らないことがあったら、いま、この瞬間から、何かを変えてみる。いま眼前にあるクソッタレな現実を変えることができないなら、一生できない。死ぬまでその現実の下僕で居続けるしかない。
"NOW OR NEVER. TODAY OR TO DIE."
人生を楽しいものにしていきましょう。
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