2012年7月20日金曜日

現実の枠の外から考える

最近、現実という制約からどうやって抜け出すか、ということをよく考えます。
現実の制約の範囲でしか物事を考えられないということは、現実的なことしかイメージできないということで、現実的なイメージの中でしか思考し行動することができないということ。



●現実の枠を超えないと生き残れない
1年間小さい会社で働いてみて、目の前のキャッシュを得る仕事以上に業界全体のことに目を向ける機会が多くありました。そこで感じたことは、現状のままでは会社は生き残れないなということでした。文字にしてしまうと当たり前のことなんですけど、どの業界でもどの会社でも、生き残るために、ポジティブな言い方をすれば、今はない新しいより価値のある事業を興すために、思考して実践していなかないといけないんだなと。

言うは易し行うは難し。
実際はすごく難しくて、だから価格を安易に下げたり、流行りのトッピクスの本質を理解していないのに、他の会社がやっているから・・・と焦って取り入れようとしてしまったりする。
だから会社は潰れる。
どの会社も課題を抱えているけど、なかなか解決はできない。
価値を生み出すことはできない。

現状を打破する、課題を解決するためには、インプットは必要なわけですけれど、それだけでは足りなくて、そのインプットをどう組み合わせていくか、というところで枠内思考では限界があるシーンもあるはずで。
そこを解決するための枠外思考というところでしょうか。

(もちろん、ゴリゴリやっていくならば実践する力も同等に大事だと思います。
数億円規模ならだぶん土台の思考云々よりも実践力というか突貫力でなんとか達成できると思います。)


●現実から一旦抜け出そうと考えてみた

(これを呟いたときは、『宝くじがあたっても「使わない」でしょwwまだまだ枠の中だよーw』というご指摘をいただいたのですが笑)





●現実の枠から抜けだす思考法へ
思考法を変えるために何ができるかな?と考えてみたのですが、適宜上記のような思考トライアルをするくらいしか、思いつきませんでした・・・。思考が凝り固まっているからですね(笑)

上記ツイートにツッコミをくださった方いわく、「枠の外に出ようとするのではなく、枠の外から中を覗きこめばいい」とのこと。
そうかもしれないなーと思ったものの、どうやればいいのかわからず・・・しばし考え中です。

(研ぎ澄まされてる人たちはこういう感覚的な操作法を知っていて、実践されているなと感じることが多く、これも真実なのでしょう。最近バレエやってる方々に身体のことを教えてもらっているのですが、「イメージで身体を操作する」ことを体現されています。)

みなさんは何か思考法改善のための工夫をされたりしていますか?
それ以外の実践的な方法をご存知の方、オススメがある方いたらぜひ教えてください!

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