2013年2月2日土曜日

ストレッチせざるを得ない状態を作る

2013年の目標の一つが「脱甘え」なんですが、そのために何が必要かというとストレッチ<せざるを得ない>状況だと思っております。

環境関係なしに自身を鼓舞できたらパーフェクトなんですけどそうそう上手く行くこともないんだなというのが転職してからの実感だからです(それが甘えだ、と言われるとどうしようもないんですけど)。同じ人間とは思えないほど仕事への取り組み方が変わってしまいました。理想は変わらないんだけどね、こころの中の。

ぼくの理想は、自分の能力では完遂できないギリギリのラインの仕事に取り組み続けること。

ですが実際は、先輩方に迷惑をかけてしまう前提のチャレンジは、やはり手をあげにくいし、時間が経つほど今の環境に染まってしまって受身になる自分がいました。

なので、まずはもうストレッチ<せざるを得ない>状況を作って、理想に向けて強制的に走らせようと。

でもモチベーションがないので、そんな状況簡単につくれるわけもなく。Facebookで言語化してみたり、社長に相談してみたり、自分の今にも消えそうな灯火状態のモチベーションでもなんとか一歩を踏み出せるようなことに手を出してみたり、暇なんですと連呼してみたりして、漸く、漸く、ストレッチ<せざるを得ない>状況を作り出せてきました。うちはプロジェクトベースなので、一時的なものでしかありませんが。

ということで、今日ストレッチモードに入れたことを記録として残しておきます。

その内容自体というのは、データ入力300時間とかではなく(自分の責任でフロントに立つわけではないけれど)レポートに関わることで、「こういう風に書いて」という指示があるわけではなくて、自分でクライアントの持っている課題と今回の調査目的と、レポートを誰がどういう用途で使うのか、を考慮した上で、何をどのように見せたらよいのかウンウン言いながら作業することなので、非常に意味がある。




それと、今回こういう機会に恵まれたのは上にいる先輩が結果的に任せてくれるひとになったことが大きい(こうなるだろうことはある程度見越した上でプロジェクトに志願しましたけど)。
やはりほとんどの若手の成長は上の人間によって決まってしまうと思います。
ポイントは上司の個人の能力ではなく、管理能力というかマネジメント能力。全部自分で仕切りたいひと、完璧主義者のひとが上司に当たったら、まずは違う上司の下につけるよう画策した方がよい。
もしそういうローテーションが難しいなら、自分で勝手に、その上司に指示されるより前に自分なりの答えを作るようにがんばる(これがぼくはなかなか出来ないんですが)。

ぼくの場合今回取っ掛かりを掴めたので、ここでちゃんとしたレポート書いて「次も任せてみるか」と思われることが出来れば、ストレッチ状態はキープできるはずなので、ここで一発頑張ります。

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