2011年9月6日火曜日

初めて英語ミーティングに同席して考えたこと-英語圏ノリの壁-

9月5日。初めて英語でのビジネスミーティングに同席させてもらいました。

合計1時間半はあった場でしたが、
その中でぼくが話した時間は正味5分くらい。

上司に会社説明を振られて軽く話しただけで、
その他は相槌すらほとんど打てず、少し笑い話に便乗するだけで精一杯。

日本語でのミーティングとは雲泥の差でした。

散々な結果でしたが一度参加して見えてきたこともあって、
ダメダメながらも良かったこと、ブラッシュアップするために考えたことをメモしておきます。



■良かったこと
ダメダメながら良かったことは、
1)緊張しなかったこと
2)7割くらいは会話を理解できたこと

正直自分でもレベル低いと思うけれど、変に緊張してしまったり、
そもそも会話を理解できてなかったら論外。
最低ラインはクリアできてたかなとほっとしてます。


■英語ミーティングをそつなくこなすためのステップ
では最低ラインの次にどんなことができるようになればいいのか、
考えてみました。

たぶん全体のステップは大きくわけて下の3つかなと思います。
1)英語で話すことや外国の人と対面することに慣れる。理解力をつける。
2)英語力をつける(話したいことを英語で話せる力)
3)英語式の会話方法を身に付ける

1)はぼくの思う最低ライン。


次に英語で伝達をそつなくこなせるようになる必要がある。
英語を思考のスピードと同程度に口に出せるようにする。これが2)。

この2)はリーディング・ライティングとはやっぱりまったく別物で、
読めるし書けるフレーズでもそれは必ずしも話せるフレーズではなく、
そこに壁がある。これを克服するのが時間かかりそう。


そして、3)。
これは相槌を適度にうち、自分の好きなタイミングで発言をぶっこめるようになる状態をイメージしてます。
たぶんここまでできないとミーティングにはならない。

この部分は今日のミーティングでも、
普段参加してるTEDee(@Sony_Shimmeiくんが中心となってやってる英語ディスカッション会。興味有る方はご連絡くださいませ)でも必須だなと痛感しております。


日本式の「相手の会話を邪魔しない」スタイルはただでさえ英語式と正反対なのに、「この英文正しいかな?」と文法を気にしたり、自分の言いたいことに相応しい単語が出て来なかったりしてモジモジしてる間にも相手の話は進むし、そこで脳の大部分が英作思考に割かれれば、相手の発言が右から左に流れてしまう可能性もあって、大変。


■対策は?
それでどうするの?て話ですよね。
現実的で日本人がまず取り組むべきなのは3)のステップで、
もうこれは外国人と話しまくるしか道はない。
まずは英語的なノリに慣れないと、上っ面の英語だけ覚えても会話で使えない気がしています。

Oh, yes! とか I know. とか 。
I do. とか It is. とか Sure!とか。
今日だけで相槌がたくさんで、
これらを間髪入れずにハイテンションにぶち込み、自分を食い込ませて、
さらに発言をぶつけるてくるのが彼ら、だと思います。

なのでこの対策をしつつ、地道に英語力をつけていく。

ここで言ってる2)の英語力は一人でも少しずつレベルアップしてくかもしれないけど(独り言でもいいから思考を英語化すればいい)、3)は日本人同士で話しててもたぶん無理。だって言語が英語でもスタイルが日本式だから。

日本にいるひとは外国人と積極的に時間を共にする(ディスカッション形式だと◎)しかないし、もしお金や時間に余裕のあるひとなら海外行った方がいい。

もうこれはある一定量の時間を投下しないとだめだと感じました。
正直、ベルリッツやレアジョブを継続したところで何年もかかるだろうなと。



こんなに留学できたらなと思った日はないです。
環境変えないといけませんね。
その辺りは実行したらまた書きます。

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